よくあるご質問

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よくあるご質問について

視覚障害者就労生涯学習支援センターに関するご質問や視覚障害者のお仕事に関する事など、当センターへのよくあるご質問をまとめました。

当センターに関するよくあるご質問のほかに、視覚障害に関するご相談や相談先などの参考サイトなどを「お悩み相談」ページにまとめました。こちらもご参考にしてください。

お悩み相談をみる

講座について

Q1.センターにはどのような講習がありますか?

A1.お仕事を求めている視覚障害者のための知識・技能習得訓練コースと、現在お仕事をしている視覚障害者のための在職者訓練コースがあります。
※当センターの講習は東京仕事財団から受託しています。

知識・技能習得訓練コースの詳細をみる

在職者訓練コースの詳細をみる

Q2.受講するためのパソコンスキルはどの程度必要ですか?

A2.パソコンを使ったことがないかたも通われています。
画面読み上げソフトを使用してキーボードによる操作となりますので、タッチタイピングの練習から行います。
講座は少人数制ですので、個々の進捗に合わせて進めていきますので、ご安心ください。

Q3.埼玉県に住んでいるのですが、受講することはできますか?

A3.東京都以外にお住まいの場合でも、所管のハローワークの受講指示があれば知識・技能習得コースは参加していただけます。
在職者コースは東京在住、または東京在勤のかたが対象になります。

Q4.受講したいのですが、どこに申し込めば良いでしょうか?

A4.仕事を求めているかた、仕事を休んでいるかたは、所管のハローワークの専門援助第2部門または障害者の支援担当部門にご相談ください。
在職中のかたは、東京しごと財団 障害者委託訓練事業へご相談ください。

Q5.自分が住んでいるところの近くで同じような施設があれば教えてください。どこに聞けば良いですか?

A5.所管のハローワークの専門援助第2部門または障害者の支援担当部門にご相談ください。
日本視覚障害者団体連合の総合相談室にご相談ください。

Q6.受講するために、障害者手帳は必要ですか?現在、難病指定は受けているのですが、固定判定が出せず、手帳の申請ができません。

A6.基本的には、障害者手帳をお持ちになっているかた、難病指定を受けているかたも対象です。詳しくは東京しごと財団 障害者委託訓練事業 委託訓練推進班にご相談ください。

Q7.受講は無料ですか?

A7.受講料は無料ですが、通所にかかる交通費、昼食代は自己負担となります。

就職について

Q8.視覚障害をもつ学生ですが、就職活動の方法や会社で必要とされるパソコンの技術レベルを知りたいのですが、どうしたらよいでしょうか?

A8.全国の視覚障害大学生などを対象に、下記内容の講習を行っています。

視覚障害大学生のためのビジネス・パソコン実技と就活準備講座、オフィスソフトやインターネットの使いこなしなど、業務の効率化を図るビジネス・パソコン実技を習得します。
視覚障害者の雇用事例、就労支援機器の貸出や助成金制度について知識・理解を深めます。

就活中の大学生向け講座の詳細をみる

視覚障害者のサポートについて

Q9.視覚障害者が情報や意見の交換を行う機会はありますか?

A9.視覚障害者就労生涯学習支援センターで訓練を受講したことのある視覚障害者や支援者など関係者を招いて情報交換会を行っています。
開催日時については、トップページのイベント情報でご案内します。

視覚障害者就労情報交換会の詳細をみる

Q10. 就業目的ではなく生活上必要なパソコン操作だけ習いたいのですが、こちらでパソコン教室はありますか?

A10.生活上、必要なパソコン操作を教えてくれる施設については、地域の福祉課、福祉センターなどにご相談ください。
東京、埼玉、神奈川周辺で視覚障害者のための訓練を行なっている施設

企業サポートについて

Q11.会社のイントラなどを音声とキー操作で利用するために支援を受けられますか?

A11.視覚障害者就労生涯学習支援センターは、訪問型職場適応援助者、障害者雇用管理サポーターとして、地域障害者職業センターにご協力しています。
会社(事業所)に出向き、視覚障害をもつ労働者や事業所への支援を行います。

訪問型職場適応援助者

障害者の職場適応・定着の促進を図ることを目的に支援者として協力しています。
費用:無料
申込先:東京障害者職業センター|独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(外部サイト)
職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援(外部サイト)

障害者雇用管理サポーター

職業能力開発、工学、雇用管理などの専門家として協力しています。
費用:無料
申込先:東京障害者職業センター|独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(外部サイト)

視覚障害をもつ労働者や事業所への支援の詳細をみる

Q12.視覚障害者はどのような業務を行なっていますか?

A12.これまでの受講者は総務・人事・営業・企画などの分野で活躍しています。
一般事務などのデータ入力や校正など、さまざまな業務があります。

視覚障害者雇用・就労支援連続講座、視覚障害者就労生涯学習支援センターでは、毎年1回、視覚障害者およびその上司や人事担当者、視覚障害者の就労に関する方々による事例発表、技能発表を行なっています。

「障害者雇用事例リファレンスサービス」では、障害者雇用について創意工夫を行い積極的に取り組んでいる企業の事例や、合理的配慮の提供に関する事例を紹介しています。「視覚障害」にチェックを入れて検索してください。

Q13.視覚障害者用の就労支援ソフトや機器はどのようなものがありますか?

A13.画面読み上げ・画面拡大ソフトや書類を拡大表示する機器(拡大読書器)などがあります。
中央障害者雇用情報センターでは、就労支援機器貸出しを行っています。

画面読み上げソフトについて

視覚障害者就労生涯学習支援センターでは、画面読み上げソフトは「JAWS」を使用しています。
JAWS以外の画面読み上げソフトには、Windowsに標準搭載されているナレーターや、PC Talker、NVDAといったものもあります。
JAWS以外の画面読み上げソフトについては、ご相談ください。

※Macをお使いのかたは、アクセシビリティの「VoiceOver」や「スピーチ」を使って画面読み上げをさせることができます。

画面拡大ソフトについて

「ZoomText」という画面拡大ソフトがあります。Windows標準搭載されている拡大鏡やWindowsの個人設定や簡単操作により見やすい設定に変更することもできます。
見えかたに応じてご相談ください。

※Macをお使いのかたは、アクセシビリティの「ズーム機能」をオンにすることにより画面を拡大することができます。

拡大読書器について

専用の機器を使って新聞のような小さな文字も倍率を指定して拡大表示することができます。据置型と携帯型があります。鮮やかな画像でライン機能/マスク機能などもあります。

OCRについて

紙の書類をスキャン、文字認識してテキストデータとして取り込むことができます。または画像として保存されているPDFデータも文字認識してテキストデータにします。また、軽量・小型な眼鏡装着型のスマートグラスは、簡単な動作で目の前の墨字文章を音声で読み上げてくれます。

就労支援機器貸出しの詳細をみる